サマリー
- 歌人・鈴掛真さんの新刊『愛を歌え』が7月23日より発売
- 鈴掛さんは、ゲイであることをオープンにして活動している
- 前作『ゲイだけど質問ある?』の、優しい語り口で質問に答えるエッセイ集もオススメ
歌人の鈴掛真さんの新刊『愛を歌え』が、本日より発売します。
鈴掛さんは、ゲイであることをオープンにして活動する歌人。5・7・5・7・7のリズムを取る短歌を詠んでいます。
歌を詠むだけではなく、その詠んだ歌をキャンバスに刺繍を施す『刺繍短歌』というユニークな活動もしています。
2018年には、エッセイ集『ゲイだけど質問ある?』を上梓。「何人に1人がゲイなの?」「友達からカミングアウトされたらどうすればいい?」といった素朴な疑問に答えています。鈴掛さんらしい優しい語り口で進んでいき、それぞれの質問の最後には短歌が載っています。
今作『愛を歌え』は歌集となり、短歌を中心に掲載されるものとなります。モノトーンの絵の中の、果実だけが色づいている表紙が美しく、ついつい手にとって眺めたくなる表紙となっています。歌集を手に取ったことのない方も、これを機に読んでみては。
- 作者: 鈴掛真
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2019/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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鈴掛さん個人のTwitterでも、Twitterでも短歌を掲載しています。併せてチェックしてみて。
絶対に手の届かないあの星に
— 鈴掛 真 (@suzukakeshin) July 4, 2016
あなたと同じ名前を付けた#短歌